生命保険や損害保険の保険料もクレジットカード払いが可能

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クレジットカードのポイントやマイルを貯めている方も多いと思いますが、生命保険や損害保険の保険料についてもクレジットカードで支払える保険会社や商品が増えてきています。

しかし、保険料のクレジットカード払いには条件がある場合があります。今回は、生命保険や損害保険の保険料をクレジットカードで支払う場合のポイントについて解説します。

目次

1.生命保険会社のクレジットカード払い

終身保険や定期保険、医療保険、がん保険など、ほとんどの商品がクレジットカード払いに対応しています(変額保険など商品によってクレジットカード払いができない場合があります)。

ただし、フコク生命のようにクレジットカード払いに対応していない会社や、ソニー生命のように初回の保険料のみしかクレジットカード払いに対応していない場合もあります。

 

 

2.損害保険会社のクレジットカード払い

自動車保険や火災保険などの損害保険についても、ほとんどの商品でクレジットカード払いが可能です。ただし、積立保険など商品によっては、クレジトカード払いの取り扱いができない場合があります。

 

 

3.利用可能なクレジットカード

利用可能なクレジットカードは保険会社によって異なる場合があります。例えば、アフラックの場合は下記のクレジットカードが利用可能です。

JCB、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、VISA、MASTER各社のクレジットカードおよび各社の提携カード

(アフラックHPより)

 

 

4.利用可能な保険料額に制限がある

クレジットカード払いができる保険料額に上限がある場合があります。

例えば、オリックス生命の場合、クレジットカード払いできる契約1件あたりの保険料の上限は、月払は5万円、年払・半年払は10万円です。

 

 

5.契約者本人名義のクレジットカードのみ利用可能

原則、契約者本人名義のクレジットカードのみ利用可能です。例えば、妻が契約者である保険契約の保険料を夫名義のクレジットカードで支払うことはできません。

また、オリックス生命のように法人や個人事業主が契約者の場合にはクレジットカード払いができない場合があります。

ただし、あいおいニッセイ同和損保や損保ジャパン日本興亜の自動車保険のように商品によっては、保険契約者とカードの名義が異なっても利用可能な場合があります。損保ジャパン日本興亜の自動車保険「THEクルマの保険」の場合、下記範囲の方であれば、保険契約者とカードの名義が異なっても利用可能です。

<保険契約者が個人の場合>
・保険契約者の配偶者(内縁を含む)
・保険契約者または配偶者の親族

尚、損保ジャパン日本興亜の自動車保険「THEクルマの保険」は法人契約でもクレジットカード払いが可能です。

 

 

6.口座振替からクレカ払いへの変更も可能

以前に加入した保険契約で現在、口座振替にしている契約でもクレジットカード払いへの変更が可能な場合があります。

自動車保険、火災保険などの損害保険の場合は、満期更改時にクレジットカード払いへの変更が可能です。保険期間の途中での口座振替などからクレカ払いへの変更はできません。

 

 

7.クレカ払いを基準に保険会社は選ぶべきではない

クレジットカードのポイントやマイルを貯めている方で、クレカ払いに対応していることを基準に保険会社を選ぶ方がいますが、それはおすすめできません。保険は商品性(保障(補償)内容や保険料水準など)で選ぶべきです。

現在、クレジットカード払いに対応していない保険会社や商品も、今後はクレカ払いが可能になる可能性があります。保険は商品性で選び、クレカ払いに対応していない場合には、クレカ払いが可能になってから支払方法を変更すればいいでしょう。

 

 

まとめ

生命保険や損害保険の保険料は、契約によっては、大きな額になりますので、マイルなどポイントを貯めている方は、クレジットカード払いのご利用をご検討下さい。

なお、クレジットカード払いの取り扱いについては、保険会社ごとに詳細が異なる場合がありますので、ご契約の保険会社にお問い合わせください。

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